
もうすぐ岡山に旅立つ
女の子の家を訪ねる。
一年間、織物の学校へ
通うのだそうだ。
自分はその子に何もしてあげてないのに、たくさんの料理をご馳走になった。
どれも食べると不思議とホッとしてしまう。
どの品もていねいに作られている、というかパッと作ったのかも
しれないけど、そこにちっちゃな意志がつまっている感じ。
こういうものを食べると、ごはんの力はすごいんだなと思ってしまう。
彼女が帰ってきたら、サティの真綿と糸をあげよう。
これになら自分のちっちゃな意志が入っているかもしれない。
そして一品ずつ、あんなご飯が作れるようになろう。
いってらっしゃい!